槍ヶ岳北鎌尾根撤退 [日本(九州以外)の山]
1995年 3月18日〜20日
2人パーティー
行程:
前夜新宿発夜行列車アルプス
3月18日
5:05 大町、タクシー4650円
6:10 発、登山補導所(七倉)
ゴールデンウィークからはダムまで入るらしい
7:40 ダム
8:15 トンネル2つ目出口、スキーを履く(シール)
10:30 名無沢避難小屋、畳敷き
13:05 湯俣
16:00 中東沢出合、テント
この日は曇り
3月19日
晴れ一時雪
出発、小一時間ほどでスキーをデポすることにする
千天出合は右岸を行く
大層苦労したが距離的にはほどなくP2支稜(赤布あり)
15分ほど急登したところで先行パーティー(わかん)に追いつく、
が、体力の限界で同行者に戻ろうと言った
下りは早く着いたがスキーデポを見失い、空身で取りに戻る、
昨夜と同じテン場
3月20日
晴れ一時雪
ゆっくり出発、湯俣で露天風呂に入る、ちょうどよい湯加減、
あとはシール付きスキーで快適に
しかし靴ずれは痛い
ずっと右岸をへつっている登山道と分かれ適当に河原を滑る
無名沢小屋先で合流すべらない林道を行く
高瀬ダムもシールを付けて滑る、体力消耗する
七倉の補導所に着くが管理人はもうおらず葛温泉まで歩くのかと
青くなるが、電話を発見、無事タクシーを呼べる
行き帰りとも女性の運転手、大町からの後立山が美しかった
最後のあずさで新宿へ
靴擦れ:スキーをひきずるのでかかとがこすれる、初日からできた
いぼり:湯俣以遠スキーがほとんど履けないのでつぼ足となったが、
特に2日目の朝は表面が多少堅くなっており、
上に乗って次の足を上げるとズブズブーッと股までいぼり、体力の消耗著しい
「ちくしょー」とつい声が出る、千天出合付近が一番ひどく、
1〜2歩ごとにこの調子、これが敗因
樹林帯用手袋は濡れて氷る、ミトンも同じ
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